抗原はTリンパ球が作るのか?正しい答えと免疫の仕組み
概要
Tリンパ球は抗原を生成しません。抗原とは、免疫系を刺激し反応を引き起こす分子で、主に病原体(細菌、ウイルス、真菌など)やがん細胞といった異常細胞が持っています。
抗原はタンパク質、ペプチド、糖鎖、脂質、核酸など様々な形態があり、これらは体内に侵入したり異常に増殖したりした際に免疫系に認識されます。
Tリンパ球は白血球の一種で、抗原そのものを作るのではなく、抗原の一部が細胞表面のMHC分子に結合した「抗原提示」の形で認識します。提示された抗原を感知すると、感染細胞や腫瘍細胞を直接殺傷したり、他の免疫細胞を活性化したりします。
