スプーンやストローの共有でC型肝炎は感染しますか?
C型肝炎ウイルス(HCV)は血液を介して感染し、時間とともに肝臓を損傷します。感染していても症状が出ないことが多く、体内に20年もの間潜伏することがあります。そのため、感染に気付かずに他人にうつすリスクが高くなります。特に薬物使用時に感染者とスプーンやストローを共有することは、C型肝炎に感染する一つの手段です。
感染経路
- 血液との直接接触により感染します。医療従事者は針刺し事故でリスクが高く、タトゥーの不衛生な施術や薬物使用時の器具共有も主な感染源です。
薬物使用時の器具共有
- 静脈注射を行う人はHCV感染リスクが高く、スプーンや注射器の共有は一般的な感染経路です。また、コカインなどを鼻から吸引する際に鼻粘膜が出血しやすくなるため、ストローや吸入用具の共有でもウイルスが伝播することがあります。
家庭内での感染
- 家庭内での感染は稀です。カミソリの刃、歯ブラシ、その他個人用のグルーミング用品を共有すると感染リスクがあります。傷口がある手で他人の血液に触れないように注意が必要です。一方、食事用のスプーンや飲料用のストローを共有するだけでC型肝炎が感染することはありません。
