幼児の単核球症(モノ)の兆候と症状
単核球症(モノ)はエプスタイン・バーウイルスが唾液を介して感染し、思春期だけでなく幼児にも影響します。以下に幼児に見られる主な兆候と診断ポイントをまとめました。
家庭での観察ポイント
単核球症は感染後4〜6週間で症状が現れます。幼児は風邪やインフルエンザに似た症状を示し、喉の痛みや軽い発熱が一般的です。発熱は急に高くなることがあります。まれに軽い皮疹が出ることもあります。最も重要なのは倦怠感で、普段の活動が著しく低下します。頭痛、腹痛、筋肉痛を伴うことも稀にあります。
医師による診察ポイント
診察では首や鼠径部、腋窩のリンパ節が腫れていることが多く、脾臓や肝臓が腫大している場合もあります。単核球症が疑われた場合は血液検査を行い、白血球数の増加やEBウイルス抗体の陽性が確認されます。
その他の留意点
EBウイルスに感染しても症状が全く出ない幼児は多く、症状が出た場合でも他の軽い幼児疾患と区別しにくいことがあります。特別な治療薬はなく、十分な休養と水分補給で対症療法を行います。
