ブドウ球菌感染症の概要
ブドウ球菌感染症は、ブドウ球菌(Staphylococcus)によって引き起こされる皮膚や体内の感染症です。接触、食品、吸収性の高いタンポン、免疫低下などがリスク要因となります。
症状
- 皮膚に赤く腫れた痛みを伴う部位が現れ、にきびや膿疱(ほくほく)になることがあります。膿が出ることもあります。
- 重症例では、体内臓器に感染が広がり、肺炎や髄膜炎などの深刻な疾患を引き起こすことがあります。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
- MRSAは、メチシリン系抗生物質に耐性を示すブドウ球菌の一種で、治療が困難で致死的になることがあります。
診断
- ブドウ球菌感染は、膿や水疱のある部位から採取したサンプルを培養し、細菌学的検査で確認します。
治療
- 外科的には膿の排出(ドレナージ)が基本で、感染組織が広範囲の場合は外科的除去が必要です。
- 抗生物質による治療も有効で、感受性に応じた薬剤を使用します。
予防・対策
- 手洗いを含む日常的な衛生管理が最も重要です。
- 密集した環境にいる人、スポーツ選手、医療従事者は特に注意が必要です。
- 切り傷や擦り傷は速やかに洗浄・消毒し、適切に保護してください。
