サルモネラ・チフィ(腸チフス)について
サルモネラ・チフィ(Salmonella typhi)は、腸チフスの原因菌です。米国疾病予防管理センター(CDC)によれば、腸チフスは命に関わる疾患ですが、感染は予防可能で、通常は抗生物質で治療できます。
原因
- 感染者の糞便や尿が汚染された食物や水を介して伝播します。衛生管理が不十分な状態で調理・摂取すると、他の人に感染が広がります。
潜伏期間
- 菌は体内で増殖し、感染後1〜3週間で症状が現れます。
主な症状
- 持続的な高熱、激しい頭痛、吐き気・下痢、腹痛、食欲不振、脾腫、倦怠感、稀に髄膜炎が起こります。
留意点
- 一部の患者は、淡いピンク色の平坦な発疹(ローズ斑)を示すことがあります。
注意事項
- 症状が軽快しても、処方された抗生物質は全て服用し続けてください。感染が完全に消失したかは、医師が複数回の便検査で確認します。
- 感染拡大防止のため、他人の食事を調理しない、トイレ使用後は手を十分に洗うことが重要です。
