ヒトにおけるB群連鎖球菌(Strep B)とは?
B群連鎖球菌(Strep B)とは
グラム陽性菌のStreptococcus属に属し、細胞壁の構造がA群連鎖球菌と異なることから区別されます。
新生児への影響
母親の膣内に常在するため、出産時に新生児が感染しやすく、髄膜炎、肺炎、敗血症など重篤な症状を引き起こすことがあります。
妊娠中の対策
妊娠35週頃に膣スワブ検査でB群連鎖球菌の有無を調べ、陽性の場合は分娩時に抗生物質を投与し、胎児への感染リスクを低減します。
成人の感染
成人では尿路感染症として現れることが多いですが、血流に侵入したり髄膜炎を起こすと致命的になる可能性があります。
その他の注意点
CDCは、以下のような基礎疾患がある人はB群連鎖球菌感染のリスクが高まると指摘しています。
- 肝疾患
- がん
- 糖尿病
- 長期臥床状態
