サルモネラ感染症の治療法
サルモネラは、S. typhimurium と S. enteritidis という細菌が原因となる食中毒です。卵、生肉、鶏肉、魚介類などの食品が汚染された糞便に触れることで感染します。また、汚染された水で洗った野菜や果物、手洗いを怠った調理者が触れた食材でも感染リスクがあります。
必要なもの
- 下痢止め(例:イモジウム)
- 抗生物質(医師の処方が必要)
- 石鹸(十分な量)
- 水(大量に飲める分)
治療手順
-
十分な水分補給
下痢や嘔吐がある場合は特に、水や経口補水液をこまめに摂取し、脱水症状を防ぎましょう。サルモネラは自然に回復することがありますが、脱水は重大な合併症となります。
-
下痢止めの使用
市販の下痢止め(イモジウムなど)で痙攣感を抑えることができます。ただし、下痢が長引く可能性があるため、使用は短期間に留め、症状が改善しない場合は中止してください。
-
医師の受診
目がくぼむ、口が乾く、尿量が減少、涙が出にくいなど脱水症状が見られる場合は速やかに医師へ相談してください。また、目のかゆみ、関節痛、排尿時の痛みなどは反応性関節炎の兆候です。
-
症状の経過観察
下痢、発熱、頭痛、腹痛、嘔吐、血便などの症状が続く日数を数えましょう。通常は5〜7日で改善しますが、改善しない場合は再度医師に相談してください。
-
抗生物質の投与
細菌が腸から血流に移行(菌血症)したと医師が判断した場合は、処方された抗生物質を必ず服用してください。菌血症は命に関わる可能性があります。
-
手洗いと感染拡大防止
石鹸で手を十分に洗い、トイレ使用後や食材に触れる前に必ず手洗いを行いましょう。他人への食事提供や水の配給は避け、感染拡大を防止してください。
