結核のキャリアは感染性ですか?

世界保健機関(WHO)によると、結核(TB)は感染症です。空気中に浮遊する菌によって広がりますが、すべてのキャリアが他人に感染させるわけではありません。感染力があるのは、活動性結核(Active TB)にかかっている人だけです。

潜伏性結核(非感染性)

  • 結核菌(Mycobacterium tuberculosis)が体内に存在していても、免疫系が菌の増殖を抑えている状態です。この場合、菌は生きていても病気として発症せず、他人に感染させることはありません。

活動性結核(感染性)

  • 免疫系が菌の増殖を防げず、結核菌が活発に増えると活動性結核となります。この状態では、咳や痰を通じて空気中に菌が放出され、他人に感染します。主な症状は、異常な胸部X線所見、痰の出現、体重減少、夜間の発汗や悪寒などです。

非感染性結核の判定方法

  • 一般的に用いられるのはツベルクリン皮内反応(Mantouxテスト)です。結核抗原を皮下に注射し、2日後に硬結ができたかで判定します。症状がなく、テスト結果が陰性であれば、非感染性と判断されます。

感染性結核の判定方法

  • ツベルクリンテストが陽性で、胸部X線に異常が認められ、さらに咳や痰、体重減少などの症状がある場合は、活動性結核と診断され、感染性があると判断されます。

免責事項

  • 本記事の情報は医療専門家の診断や治療の代替となるものではありません。必ず医師などの専門家に相談してください。

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