全身性蜂巣炎(セルリティス)の症状・リスク・診断・治療法
全身性蜂巣炎は、連鎖球菌やブドウ球菌などの細菌が皮膚に侵入し増殖することで起こる感染症です。傷口から細菌が体内に入ると、炎症が広がり症状が現れます。
症状
- 患部が赤く、触れると温かい
- 腫れや圧痛を伴うことが多い
- 小さな赤い点が三つずつ現れることがある
- 傷口から赤い線状の広がりが見られることも
- 発熱や悪寒を伴うケースもある
リスク要因
- 免疫力が低下している人
- 糖尿病患者
- 水痘や帯状疱疹の既往がある人
診断
- 外観からの臨床診断が主な方法
- 必要に応じて血液培養を行い、感染菌の種類を特定する
治療
- 抗生物質の処方が基本となり、感染を抑制し合併症を防止する
- 症状や菌種に応じて投与期間や薬剤を調整する
合併症
- 治療が遅れると細菌が血流に乗り全身へ拡がり、敗血症などの緊急事態になる可能性がある
- 深部組織への浸潤や壊死が起こることもある
