手足口病(HFMD)の対処法とケアガイド
概要
手足口病(HFMD)は、主に乳幼児に見られる非常に感染力の強いウイルス性疾患です。潜伏期間は通常3〜7日で、最初に口内に水疱が現れ、続いて手足に広がります。ウイルス自体の治療薬はありませんが、症状を緩和し回復を促す対処法があります。
必要なもの
- 体温計
- イブプロフェン(アドビル)またはアセトアミノフェン(タイレノール)
- 塩水でうがいするためのコップと塩
- 「マジック・マウスウォッシュ」などの鎮痛用うがい薬(医師処方)
- 水や牛乳などの飲料
対処手順
ステップ1:体温測定と解熱
子どもの体温を測り、発熱がある場合は医師の指示に従ってイブプロフェンまたはアセトアミノフェンを投与します。イブプロフェンは作用が速く効果的とされています。
ステップ2:十分な水分補給
口内に潰瘍があると飲み込みが痛むため、炭酸飲料やジュースは避け、できるだけ水や牛乳など刺激の少ない飲料を与えて脱水を防ぎます。
ステップ3:塩水うがいと鎮痛うがい薬
塩水でうがいをさせると、口内の細菌を減らし潰瘍の回復を助けます。医師が処方する「マジック・マウスウォッシュ」は痛みを和らげる効果がありますので、併用するとよいでしょう。
ステップ4:手足の清潔保持と保湿
患部を常に清潔に保ち、必要に応じてアロエジェルやアロエベラの葉から抽出した液を塗布して保湿・鎮静効果を期待します。
ステップ5:自宅で安静に過ごす
症状が出ている間は他の子どもや大人への感染を防ぐため、学校や保育園は休ませます。通常5〜7日で自然に回復しますが、熱が続く場合は再度医師に相談してください。
