ウイルス性胃腸炎の見分け方と対処法
ウイルス性胃腸炎は通称「胃腸風邪」や「胃腸インフルエンザ」と呼ばれますが、実際にはインフルエンザウイルスとは無関係で、腸を攻撃するウイルスによる感染症です。感染後数日で強い不快感を覚えることがあります。ほとんどの人は自然に回復しますが、乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。
症状を把握する
主な症状は次のとおりです。
- 下痢
- 腹部のけいれんや痛み
- 吐き気・嘔吐
- 筋肉痛や頭痛
- 微熱(低熱)
原因と感染経路を理解する
ウイルス性胃腸炎は以下のような経路で広がります。
- 汚染された食べ物や水を摂取する
- 感染者と食器・カトラリーを共有する
- 特に生や加熱が不十分な二枚貝(カキなど)を食べる
受診のタイミング
次のいずれかに該当する場合は速やかに医師に相談してください。
- 24時間以上水分が取れない
- 嘔吐が2日以上続く
- 嘔吐物に血が混じる
- 脱水症状が見られる(口渇、めまい、尿量減少など)
- 血便がある
- 体温が40℃(104°F)以上になる
適切な水分補給と休養が回復の鍵です。症状が重い場合や上記の警告サインがある場合は、早めの受診を心がけましょう。
