敗血症の診断手順

敗血症の診断手順

敗血症は、毒素を産生する細菌による血流感染です。腸、腎臓、肝臓、肺、皮膚などが感染源となります。入院患者はベッドソア、点滴ライン、手術ドレーンから感染することがあります。髄膜炎や骨感染症の患者もリスクが高いです。

診断の流れ

  1. 一般的な症状の把握:意識障害やせん妄、寒気・震え、尿量減少、発熱、過呼吸、頻脈など。
  2. 重篤化した症状の確認:血圧低下、ショック状態、主要臓器不全。基礎疾患がある場合の死亡率は60%に達することもあります。
  3. 検査値の評価:白血球数の異常(増減)、血小板減少、血液ガスでのアシドーシス、腎機能障害など。
  4. 補助的所見の確認:末梢血塗抹標本で赤血球破壊、白血球分画で未熟細胞増加、フィブリノゲン分解産物(FDP)の上昇など。
  5. 培養による確定診断:血液培養で細菌の同定を行う。ただし、抗菌薬投与中は培養が陰性になることがあります。

以上が敗血症診断の基本的なステップです。

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