同僚がMRSAに感染している場合の対処法
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、通常の抗生物質が効かない黄色ブドウ球菌の耐性株です。治療が難しく、血流に入ると重篤になる恐れがあります。
清潔を保つ
1日に何度も手を洗うだけで、MRSA感染のリスクを大幅に減らせます。人口の約30%が皮膚表面に黄色ブドウ球菌を保有していますが、皮膚に傷があると体内に侵入します。手洗いで菌の付着を防ぎましょう。
MRSAは共有物や皮膚と皮膚の接触で広がりますが、開いた傷がなければ感染は起こりにくいです。手指の清潔が最も効果的な予防策です。
個人用品は共有しない
タオルやハンドタオルは必ず自分専用のものを使用し、他の人と共有しないでください。特にトイレや更衣室では、清潔なタオルで手や顔を拭くようにしましょう。紙タオルや温風乾燥機を利用すれば、接触リスクを減らせます。
カミソリや洗顔タオルなど、直接肌に触れるものは共有しないことが重要です。
切り傷は覆っておく
MRSA感染者は傷口を常にカバーするよう指示されています。自分の切り傷や擦り傷も同様に、清潔に保ち、完全に治るまで覆っておきましょう。開いた傷は菌が体内に侵入する入口になります。
常識的な対策
同僚がMRSAに感染していることを知っても、適切な衛生管理さえ行えば感染リスクは低くなります。黄色ブドウ球菌は空気感染しません。手を頻繁に洗い、携帯用のアルコール消毒液を持ち歩くことで、手指の汚染を防ぎましょう。
