カウタリゼーション後に鼻孔感染症は起こりますか?
カウタリゼーション(焼灼)とは
カウタリゼーションは、熱や薬剤を用いて不要な組織を焼灼・除去する医療処置です。鼻出血や鼻甲介(ターベル)の肥大などの治療に用いられます。基本的には安全で効果的ですが、稀に感染リスクなどの合併症が起こることがあります。
カウタリゼーション後に鼻孔感染症が起こる理由
手術部位は創傷となり、外部からの細菌侵入に対して脆弱になります。また、熱や薬剤で鼻粘膜の自然な防御バリアが損なわれることもあります。鼻は空気中の細菌・ウイルスが入りやすい入口であるため、感染しやすい環境となります。
主な症状
- 鼻の痛みや圧痛
- 鼻部の腫れや紅斑
- 鼻汁(透明、黄色、緑色など)
- かさぶたや結痂
- 鼻呼吸がしにくい
- 発熱、寒気
感染が疑われる場合の対処
上記の症状が現れたら、速やかに医師の診察を受けましょう。治療は主に抗生物質の投与、鼻洗浄、鎮痛剤の使用が中心です。重症例では入院が必要になることもあります。
感染予防のポイント
- 医師の指示に従い、塩化生理食塩水で定期的に鼻を洗浄する
- 鼻をほじったり、強くかんだりしない
- 加湿器を使用し、室内の湿度を適切に保つ
- タバコの煙やほこり、刺激性の強い環境を避ける
- 処方された抗生物質や薬は指示通りに服用する
これらの対策を守ることで、カウタリゼーション後の鼻孔感染症リスクを大幅に低減できます。
