少量の子宮頸粘液は受精した卵子を示すのか、受精しやすい状態ではないのか?

子宮頸粘液(CM)の量と受精の関係

子宮頸粘液の量が少ないからといって、卵子が受精したかどうかを判断することはできません。CMは子宮頸部で分泌され、月経周期の進行に伴い粘度や量が変化します。受胎可能なサインの一つではありますが、排卵や受精の確定的な指標ではありません。

排卵期の特徴的なCM

月経周期の中頃、エストロゲンが上昇するとCMの分泌が増えます。この時のCMは透明で伸びがあり、卵白のように滑りやすいのが特徴です。一般に「受胎期CM」や「排卵CM」と呼ばれ、精子が子宮頸部を通過し子宮へ到達しやすくなる役割を果たします。

排卵後のCMの変化

排卵が終わるとプロゲステロンが増え、CMの分泌は減少します。粘液は厚く粘りが強くなるか、場合によってはほとんど見られなくなることもあります。この状態は精子の生存に適さず、しばしば「不妊期CM」と表現されます。

少量のCMだけで判断しないポイント

したがって、CMが少ないだけでは卵子が受精したかどうかは分かりません。妊娠を目指す場合は、月経周期、基礎体温、排卵検査薬など複数の指標を組み合わせて、正確な受胎可能期間を把握することが重要です。

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