クローン病の悪化(フレア)を乗り越える方法

はじめに

クローン病は腸の慢性炎症で、腹痛・痙攣、下痢、直腸出血、体重減少、倦怠感などの症状があります。重症例では潰瘍や腸閉塞など合併症を起こすこともあります。患者は症状が突然悪化(フレア)することが多く、軽度から長期にわたる激しい痛みまで様々です。フレア期間中はできるだけ快適に過ごすことが重要です。

フレア時の対策

  1. 医師の指示通りに処方された薬を、症状が改善しても継続して服用してください。再発リスクを減らすことができます。

  2. カフェインを含まない飲料を1日8〜10杯(約2〜2.5リットル)飲み、脱水を防ぎましょう。ソルビトールなどの人工甘味料は症状を悪化させることがあるので控えてください。

  3. 下痢や食欲不振で失われがちな栄養を補うため、通常より多めのカロリーを摂取しましょう。

  4. 一度に大量の食事を取らず、1日数回に分けた小さめの食事にすることで消化管への負担を軽減します。

  5. 肉、魚、卵などタンパク質が豊富な食品を積極的に取り入れ、必要に応じてビタミン・ミネラルサプリを使用してください。

  6. 全粒穀物、豆類、繊維質の多い野菜・果物は控えめにし、食物繊維の摂取量を減らします。

  7. 就寝前3時間以内の食事は避け、消化を促進させましょう。

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