IBSを食事で上手に管理する方法

IBSとは

IBS(過敏性腸症候群)は新しい病名ですが、実は古くから知られている腸の機能障害です。かつては心理的な問題と考えられていましたが、現在では身体的な疾患と認められています。主な症状は腹痛、便秘、下痢、ガス、膨満感、吐き気などです。根本的な治療法はありませんが、食事の工夫で症状を軽減できます。

食事で症状を改善する4つのポイント

1. 避けるべき食品を把握する

以下のような食品はIBSの症状を悪化させることがあります。できるだけ控えましょう。

  • アルコール、炭酸飲料、チョコレート、コーヒー
  • バター、マヨネーズ、クリーム、フライドポテト、アイスクリーム
  • 赤身肉や飽和脂肪が多い食品

2. 乳製品の摂取を見直す

多くのIBS患者は乳糖不耐症です。乳製品を一度除いて様子を見、症状が改善すれば乳糖が原因と考えられます。乳製品を抜く場合は、豆乳やアーモンドミルクなどでタンパク質を補いましょう。

3. 少量・頻回に食べる

1日3回の大量の食事より、4~5回に分けて少量ずつ食べる方が腸への負担が少なくなります。食事を抜かないことも重要です。

4. 食物繊維を徐々に増やす

食物繊維は腸の動きを整えるのに役立ちます。穀物、シリアル、豆類、果物、野菜、全粒粉のパンなどから摂取しましょう。急に大量に取り入れるとガスが出やすくなるので、少しずつ増やすことがポイントです。

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