嘔吐や下痢の後、どれくらい感染力が続くのか?

嘔吐や下痢が出た後、どれくらいの期間他人に感染させる可能性があるかは、原因となる病原体によって異なります。以下に代表的な胃腸炎の感染期間と、感染拡大を防ぐための基本的な対策をまとめました。

ウイルス性胃腸炎(いわゆる胃腸風邪)

症状が出始めてから2〜3日間は感染力が強く、稀に最大10日間続くことがあります。

細菌性胃腸炎(食中毒)

細菌の種類により感染期間は異なります。例として、サルモネラは最大2週間、E. coli(大腸菌)は約10日間感染力が続くとされています。

ノロウイルス

非常に感染力が高く、症状が出ている間はもちろん、症状が治まった後も数日間は他人にうつす可能性があります。

ロタウイルス

症状が出る前数日から、症状が治まった後数日間にわたり感染力が続きます。

クリプトスポリジウム

症状開始後最大2週間にわたって感染が拡大することがあります。

ジアルジア

こちらも症状開始後約2週間まで感染力が持続します。

感染拡大防止のポイント

・石鹸と流水でこまめに手を洗う
・嘔吐や下痢の症状がある間は、職場や学校へ出勤・通学しない
・症状が治まった後も、少なくとも24時間は手洗いと消毒を徹底する

上記はあくまで一般的な目安です。個人差や病原体の種類により感染期間は変わりますので、疑わしい場合は医師に相談し、適切な対策を取ることが重要です。

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