痙攣性結腸(過敏性腸症候群)の自然療法
食物繊維で便秘を改善する
痙攣性結腸では、便通が週に3回未満になることがよくあります。便秘は膨満感やガス、硬い便などの不快な症状を引き起こします。食事に食物繊維を多く取り入れることで、腸の動きを整え、自然に症状を和らげることができます。
食物繊維が豊富な食品は、果物、野菜、全粒穀物、豆類、ナッツ類です。食事だけで十分な量が取れない場合は、ベネフィバーなどの繊維サプリメントを利用するとよいでしょう。成人の目安は1日あたり20〜35gです。過剰に摂取すると下痢の原因になるため、推奨範囲内に留めてください。
適度な運動で痙攣性結腸を緩和する
身体を動かすことは全体的な健康にとって有益です。過敏性腸症候群(IBS)や痙攣性結腸の方は、1日30分の軽い運動が腸の蠕動(ぜんどう)を整え、消化機能を向上させます。
便秘は腸の収縮が遅くなることが原因です。運動により腸の動きが活発になり、便がスムーズに通過します。ダンスクラスやエアロビクス、ジムでのトレーニング、散歩やジョギング、自転車など、楽しく続けられる活動を取り入れましょう。毎日が難しい場合は、週に3〜5回を目安にしてください。
食事管理で症状をコントロールする
食べ物と痙攣性結腸は密接に関係しています。特定の食材や飲料が症状を悪化させることが多いので、トリガーを特定することが重要です。1週間程度、食事と飲み物を記録し、症状が出たタイミングをメモしてください。乳製品や特定の野菜で症状が出る場合は、しばらく摂取を控えて様子を見ます。
一般的な症状の原因は、ブロッコリー・タマネギ・カリフラワーなどのガスを出しやすい野菜、炭酸飲料、人工甘味料、赤身肉などの高脂肪食品です。乳製品もよくあるトリガーで、摂取前に消化酵素サプリを服用すると症状予防に役立ちます。
