BUNとクレアチニンとは何ですか?
定義
BUN(血中尿素窒素)とクレアチニンは、血液中に存在する老廃物です。タンパク質が分解される過程で生成されます。
検査方法
腕の静脈から血液を採取し、検査機関へ送ります。検査技師がサンプル中のBUNとクレアチニン濃度を測定し、結果を医療提供者に報告します。
基準値
医療機関により若干の差はありますが、一般的な基準は以下の通りです。
- BUN:7〜20 mg/dL
- クレアチニン:0.8〜1.4 mg/dL
結果の解釈
※BUNが高い場合
- 腎臓病
- うっ血性心不全
- 低血容量
- 消化管出血
- 尿路閉塞
- 消化系でのタンパク質過剰摂取
※クレアチニンが高い場合
- 腎臓感染症や腎不全の進行
- 腎臓への血流低下
- 脱水症状
- 筋ジストロフィーなどの筋疾患
- 糸球体腎炎(腎炎の一種)
妊娠時の注意点
妊娠中はBUNとクレアチニンの値が自然に低下します。そのため、腎臓疾患の有無を判断しにくくなります。必要に応じて、追加の血液検査や尿検査を実施して診断します。
