座位行動(座りがちな生活)とは何か?
座位行動(sedentary behavior)とは、身体をほとんど動かさずに過ごす活動のことを指します。個人の活動レベルを評価し、特定の疾患リスクを把握する際に用いられます。
定義
座位行動は、筋肉の活動が極めて少ない、または全く必要としない活動と定義されます。軽度・中等度・高強度の身体活動とは対照的で、後者は一定の筋肉活動を伴います。
種類
代表的な座位行動は「座る」ことです。具体例として、ソファに横になってテレビを見る、職場で椅子に座る、体を動かさないゲームをするなどが挙げられます。
危険性
座位行動は生存に必要な休息として一定程度は問題ありませんが、過度に長時間座り続けると健康リスクが高まります。米国スポーツ医学会(ACSM)年次総会(2009年)の報告によれば、長時間座位生活を送る人は肥満、糖尿病、心疾患のリスクが上昇すると指摘されています。
適度に立ち上がって体を動かすことが推奨されます。
