めまいを改善・予防する10の対策
めまい(Vertigo)は、場合によっては失神や転倒につながる危険な症状ですが、多くは一時的で対策によって改善できます。原因に応じて、以下のような対処法があります。
めまいに対抗する10の方法
ゆっくり動き、支えを確保する
めまいを感じたら急に動かず、近くの家具や壁などに手をかけて体を支えましょう。座るか横になるまで静止し、急激な動作は避けてください。
立ち上がり後は数分間止める
椅子やベッドから起き上がったら、すぐに歩かず数分間その場で静止します。必要なら杖や歩行補助具を使用し、床に敷いたラグや電源コードを取り除くなど、転倒防止策を整えましょう。
医師に原因を確認する
かかりつけの医師にめまいの原因を相談し、鎮静剤、抗ヒスタミン薬、抗てんかん薬、血圧薬などの副作用の可能性を確認します。抗めまい薬(例:Antivert)や頭痛が原因の場合の対処法についても質問しましょう。
耳鼻科で中耳のチェック
中耳炎や前庭機能の異常が疑われる場合は耳鼻科を受診し、必要に応じてエプリー法などの頭部操作療法を受けます。医師や理学療法士が頭の位置を変えて内耳のバランスを整えます。
ストレスと不安を軽減する
精神的な緊張はめまいを悪化させることがあります。医師の指示があれば認知行動療法やカウンセリングを受け、リラクゼーション法を取り入れましょう。
バランスの取れた食生活と水分補給
規則正しく食事をとり、油っこいものや人工甘味料、過剰な糖・塩分は控えます。1日8杯程度の水を飲み、脱水を防ぎましょう。カフェインやタバコはめまいを誘発しやすいため避けてください。
姿勢変換エクササイズを行う
目線を上に向け、ゆっくり下に下げる動作を20回繰り返し、次に速く20回行います。その後、左右に頭を回す動作も20回ずつ行い、前庭機能を鍛えます。
首の柔軟運動
目を開けたまま頭を前に倒し、次に後ろに倒す動作を繰り返します。慣れてきたら目を閉じて同様に行い、左右に首を回す練習も加えます。
肩と上肢の動きでバランスを取る
肩をすくめてから左右に回す動作を20回行い、床に小さな物体を投げて1つずつ拾う練習で身体感覚を高めます。
座位⇔立位の切り替え練習
座った状態から立ち上がり、逆も同様に行います。最初は目を開けて行い、慣れたら目を閉じてバランス感覚を鍛えましょう。
これらの対策を継続的に実践し、症状が改善しない場合は速やかに医師の再診を受けてください。
