胆石

胆石は胆汁の塩とコレステロールのバランスが崩れることで胆嚢内に形成されます。具体的な原因は不明ですが、肥満や急激な体重減少、高脂肪食などがリスク要因とされています。治療せずに胆管が閉塞すると、重篤な胆汁うっ滞を引き起こす可能性があります。

腫瘍

胆管の腫瘍は良性・悪性を問わず胆管を狭め、胆汁の流れを妨げます。その結果、黄疸や腹部痛、食欲不振、体重減少、皮膚のかゆみなどが現れます。腫瘍による閉塞は時間とともに症状が悪化します。

嚢胞(胆管嚢胞)

胆管嚢胞は胆管が異常に拡張した状態で、先天性のものが多いです。外科的に嚢胞や拡張した部分を切除する手術が行われ、胆管癌のリスク低減にもつながります。

炎症(胆管炎)

胆管炎は胆管の感染・炎症で、胆汁の流れが阻害され黄疸が生じます。発熱や肝酵素の上昇、超音波検査で診断されます。

胆嚢摘出術後の胆管損傷

胆嚢摘出手術中に総胆管が損傷すると、胆汁が肝臓から腸へ流れず、胆汁うっ滞性黄疸を引き起こします。胆嚢に胆石や疾患がある場合に手術が行われます。