重症カンジダ症(口腔カンジダ症)の症状と対策
カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)による酵母感染症で、主に口腔内に発生します。授乳中の母親は乳房にも症状が現れることがあります。多くは薬物療法や生活習慣の改善で治りますが、重症になると長期的な治療が必要です。
罹患しやすい要因
- 免疫力が低下しているとカンジダ症になりやすくなります。
例:乳幼児や高齢者、HIV/AIDS・がんなどの基礎疾患、ステロイドや抗生物質の長期使用。
成人の主な症状
- 口内に白い斑点ができ、こすり取ろうとすると痛みを伴い出血することがあります。
重症例では食道まで広がり、嚥下が困難になることもあります。
乳児の症状
- 口内に拭き取れない白い斑点が現れます。
授乳時に不機嫌になったり、口の痛みで食事を拒むことがあります。
また、酵母性のはじめ痒い湿疹(おむつかぶれ)を伴うこともあります。
授乳中の母親の症状
- 乳房に急激で鋭い痛みが走ります。
その他、乳頭のひび割れ、かゆみ、光沢が出る、色が通常より濃くなるなどの症状が報告されています。
治療法
- 重症カンジダ症は医師の処方する抗真菌薬が必要です。
授乳中の母親は母子ともに治療し、場合によっては性的パートナーの治療も検討します。
