家族性片側麻痺性片頭痛(FHM)の治療と予防法
初発時の対処
FHMの症状は脳卒中に似ているため、初めて発作が起きた場合は脳卒中でないことを確認するために入院が必要です。
診断
FHMはてんかんや脳腫瘍などと症状が重なるため診断が難しいです。MRIなどの画像検査が行われますが、FHMを確定する特異的な検査はありません。
治療薬
発作時は入院し、以下のような注射薬が使用されます。
- ベラパミル(カルシウムチャネルブロッカー)
- エルゴタミン製剤(例:カフェルゴット)
- 麻薬系鎮痛薬
- トリプタン系薬剤(例:トピラマート)
予防策
発作の再発を防ぐために、日常的に服用する薬が処方されます。主な薬剤は次のとおりです。
- ベータブロッカー(例:プロプラノロール)
- カルシウムチャネルブロッカー(ベラパミル)
- 抗てんかん薬
注意点
他の片頭痛で有効とされる一般的な鎮痛薬は、FHMには効果がありません。
