多発性硬化症(MS)の症状はどこで確認できますか?
多発性硬化症(MS)は、症状が人それぞれ異なり、時間とともに出現したり消えたりします。以下は代表的な症状です。
主な症状一覧
1. 疲労
身体的・精神的活動で悪化する、極度の倦怠感や疲れ。
2. しびれ・チクチク感
四肢や末梢部位に感覚が鈍くなる、針が刺さるような感覚。
3. 筋力低下
特に片側の手足に現れる、筋肉の弱さやこわばり。
4. 視覚障害
視神経炎により視界がぼやける、眼痛や色覚異常が起こることがあります。
5. めまい・ふらつき
バランス感覚の低下、軽いめまいや回転感覚。
6. 振戦(しんせん)
手や腕、その他の部位が不随意に震える。
7. 言語障害
発話が困難になる、言葉が不明瞭になることがあります。
8. 嚥下障害
食べ物や飲み物を飲み込む際に困難を感じる。
9. 認知障害
記憶力、集中力、注意力、問題解決や計画立案に支障が出る。
10. 泌尿器症状
頻尿、失禁、排尿開始・停止の困難など。
11. 排便障害
便秘や失禁が見られることがあります。
12. 性機能障害
性欲低下、勃起不全、生理周期の異常など。
13. 三叉神経痛
電気ショックのような激しい顔面の刺すような痛み。
14. Lhermitte徴候
首を前に曲げたときに背骨に走る電気ショック様の感覚。
15. Uhthoff現象
発熱や体温上昇で症状が悪化する。
16. 痛み
背部や関節など、様々な部位に慢性的または急性的な痛みが現れる。
すべての患者が上記すべての症状を示すわけではなく、症状の重さや現れ方は個人差があります。症状が疑われる場合は、速やかに医療機関で診断を受けることが重要です。
