パーキンソン病患者の足のむくみについて
薬剤によるむくみ
パーキンソン病の治療薬の中には、足や足首がむくむ副作用が報告されているものがあります。代表的な薬剤は、ブロモクリプチン(商品名:パーロデル)、プラミペキソール(ミラペックス)、ロピニロール(レクイップ)、アポモルフィン(アポキン)、アマンタジン(シンメトレル)です。
間接的な原因
長期間にわたり動きが制限されると、血液循環が悪くなり、むくみが生じることがあります。これはパーキンソン病自体の直接的な症状ではありませんが、間接的に起こり得ます。
対処法
むくみの軽減には、以下の方法が有効です。
- 寝た状態で脚を心臓より高く上げる。
- 足や脚の軽い運動を行う。
- 弾性ストッキングやサポートソックスを着用する。
- 塩分を控えた食事を心がける。
受診の目安
以下の症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
- むくみと同時に息切れや胸の痛みがある。
- 尿量が減少している。
- 発熱がある。
- 足が温かく感じる。
予防策
むくみを防ぐためのポイントは次の通りです。
- 長時間同じ姿勢で座ったり立ったりしない。
- 締め付けの強い衣服は避ける。
- 定期的に運動を行う。
- 必要に応じて体重管理を行う。
