失語症の症状を見分けるポイント
失語症の症状を見分けるポイント
失語症は脳卒中、腫瘍、感染、外傷などにより脳が損傷した結果生じる言語障害です。発話・理解・読字・書字にさまざまな困難が現れます。
チェックすべきサイン
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語彙検索の困難(失語)
言いたい言葉が思い出せず、代わりに「暖かくしてくれるもの」など説明的に話すことがあります。 -
誤語(パラフレーズ)
正しい語の代わりに似た音や意味の言葉を使います。例: "elevator" を "evelator" と言う、"テレビを見る" を "ラジオを見る" と言うなど。 -
新語的パラフレーズ(ネオロジズム)
実在しない言葉や意味不明な語が出てくることがあります。 -
ジェスチャーや指差しで補う
言葉が出てこないときに、指で示したり「ここに付けるものです」と説明することがあります。 -
文法の欠如(アグラマティズム)
名詞と動詞はあるが、助詞や冠詞が抜け落ちた短く切れた文になることがあります。例: "Man ... door"("ドアに人がいる" のように) -
意味のない長文(ジャーゴン)
実際の単語は使われているが、意味が通らない長い語列が続くことがあります。 -
聞き取り・読解の困難
長い文や速い話、文字情報の理解が難しくなることがあります。黙読や音読でも意味が取りにくくなる場合があります。 -
書字の変化
書く際に話し言葉と同様のエラーが現れます。脳卒中後の手の筋力低下と混同しないよう注意が必要です。 -
支援情報の活用
国立失語症協会(National Aphasia Association)などのウェブサイトで症状の詳細や支援グループ、最新の資料を入手できます。
