一酸化炭素中毒の症状と対処法

低濃度の場合

排気ガスに含まれる一酸化炭素が低濃度で体内に入ると、風邪や食中毒に似た症状が現れます。息切れ、軽い吐き気、頭痛などが主です。車や排気の近くから離れれば、症状はすぐに改善しますが、長時間にわたる低濃度曝露は健康に長期的な影響を及ぼす可能性があります。

中濃度の場合

中濃度の一酸化炭素に曝露すると、頭痛、めまい、吐き気、立ちくらみが起こります。新鮮な空気を吸えば症状は緩和しますが、放置すると命に関わる中毒になる恐れがあります。

高濃度の場合

高濃度の一酸化炭素に曝露すると、数分以内に意識を失い、死亡する危険があります。

その他の症状

軽度・中度の中毒でも、頭痛、吐き気、息切れ、めまいに加えて、判断力低下、倦怠感、胸や腹部の痛み、混乱、うつ、不安、嘔吐、失神などが現れます。重症になると、記憶障害、歩行障害、幻覚、けいれんなどの神経症状が出ることもあります。

治療法

一酸化炭素中毒が疑われたら、すぐに新鮮な空気のある場所へ移動し、救急医療を受けてください。医療機関では血液検査で中毒の有無と程度を確認し、酸素療法や必要に応じた治療を行います。

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