魚からの水銀中毒を見分ける方法
魚の摂取は、有機水銀(メチル水銀)中毒の主な原因です。妊娠中や妊娠可能年齢の女性は特に注意が必要とされています。成人・子どもともに、過度の水銀摂取は深刻で不可逆的な影響を及ぼすことがあります。以下に、魚由来の水銀過剰が疑われる際にチェックすべき症状と対策をまとめました。
必要なもの
- 血液検査(医療機関で実施)
手順
-
視野が狭くなるなどの視覚障害や、原因不明の抜け毛、手の震え、細かな運動能力の低下がないか確認します。
-
行動の変化、頭痛、記憶力低下に注意します。さらに、手足や唇のしびれ(ピンと刺す感覚)や筋肉の痙攣が現れることがあります。
-
胎児期の水銀曝露が疑われる場合、子どもの学習遅延、注意力・記憶力の低下、言語発達の遅れ、協調運動の不良などの兆候を探します。
-
高濃度の胎児期曝露があった場合は、ミナマタ病の可能性があります。知的障害、失明・難聴、痙攣、嚥下・吸啜・発話障害、脳性麻痺などが典型的な症状です。
-
上記の症状が見られたら、必ず医師または専門医を受診してください。血液検査で水銀濃度が 60 µg/L を超えると、米国環境保護庁(EPA)の基準で「有毒範囲」と判断されます。
