リシン中毒の症状とは?
リシン中毒の症状
リシンは吸入、経口、注射のいずれかで体内に入りますが、曝露経路と量により症状は大きく異なります。以下に主な症状をまとめます。
吸入した場合
- 呼吸困難・息切れ
- 咳・喘鳴
- 発熱
- 吐き気・嘔吐・下痢
- 頻脈・低血圧
- 痙攣
- 呼吸不全(重症)
経口摂取した場合
- 吐き気・嘔吐・下痢
- 腹痛
- 血便
- 脱水・電解質異常
- 腎不全・肝障害などの臓器障害
- 痙攣・意識障害(昏睡)
注射した場合
- 注射部位の疼痛・腫脹
- 発熱
- 吐き気・嘔吐・下痢
- 頻脈・低血圧
- 痙攣
- 臓器障害、最悪の場合は死に至る
重症例では、曝露から数日以内に死亡することがあります。現在、リシン中毒に対する特効薬はなく、治療は主に対症療法で行われます。
