人類史上最も致命的な病気は何か?
小痘(天然痘)の恐怖と歴史的影響
多くの致死性疾患が存在しますが、人類史上で最も多くの死者を出したのは天然痘です。天然痘はバリオラウイルス(variola virus)によって引き起こされる高度に感染力の強いウイルス性疾患です。
症状は全身に広がる小さな赤い丘疹で、次第に膿疱へと変化し、重篤な合併症を伴います。
20世紀だけで、推定3億〜5億人がこの病に倒れました。
しかし、世界規模の予防接種キャンペーンにより、1980年に天然痘は根絶が宣言されました。これにより、歴史上最も致命的な病としての位置付けは過去のものとなりました。
