アスベスト中毒(アスベスト症)とは?症状・リスク・健康への影響
アスベスト中毒とは
アスベスト繊維を吸入することで発症する肺疾患で、肺組織が硬化し呼吸機能が低下します。重篤な合併症として肺がんや中皮腫(胸膜・腹膜・心膜の稀ながん)を引き起こすことがあります。
主な症状
- 息切れ・呼吸困難
- 喘鳴(ぜんめい)や咳
- 胸痛
- 倦怠感・疲労感
- 体重減少・食欲不振
- 発熱・夜間の発汗
- 睡眠障害
- 声のかすれ
- 嚥下(えんげ)困難
- 筋力低下・関節痛
- 皮膚の発疹やかゆみ
- 眼の刺激感
- 消化器症状(腹痛・下痢など)
- 記憶力低下・集中力の欠如
- 気分の変動や抑うつ感
がんなどの合併症
アスベスト中毒は肺がんや中皮腫のリスクを大幅に高めます。これらは進行が速く、早期発見が極めて重要です。
受診のすすめ
アスベストに曝露した覚えがあり、上記の症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。早期に診断・治療を開始すれば、予後の改善が期待できます。
