Grasebyシリンジドライバーの使用方法

口から薬を服用できない患者さんには、Grasebyシリンジドライバーを使って皮下に小さな針で投与します。主に鎮痛薬の投与に用いられますが、その他の薬剤も同様に投与可能です。自宅での在宅医療でも頻繁に使用され、携帯ケースが付属しているため持ち運びが容易です。医師から手順の説明を受けたら、看護師が機器の設定を行います。

必要なもの

  • Graseby注入ポンプ
  • 9V電池
  • Graseby注入チューブ
  • ミリメートル定規
  • ルアーロックシリンジ(10・20・30 mL)
  • 投与薬剤
  • 皮下注射用針と透明ドレッシング
  • 希釈用滅菌水
  • 医師の指示書

使用手順

  1. 指示された薬剤をシリンジに計量し、ルアーロック付きのシリンジを使用します。これにより誤脱落を防止します。

  2. ミリメートル定規でシリンジ内の薬剤の長さを測ります。投与量は薬剤の長さで決まるため、正確な測定が重要です。

  3. シリンジをGrasebyのチューブに接続し、チューブが薬剤で満たされるまでプランプをプライミングします。

  4. 投与時間に適したGrasebyドライバーを選択します。機種ごとに投与速度が異なり、色分けで誤使用を防げます。

  5. シリンジをドライバーにロックし、セキュリティストラップで固定します。

  6. 無菌的に皮下注射針を45度の角度で皮膚に挿入し、透明ドレッシングで固定します。

  7. スタートボタンを押し、ランプが点滅しモーター音が聞こえることを確認して投与を開始します。

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