皮膚の色素沈着や変色を引き起こす薬は?
皮膚の色素沈着や変色は、目的に関係なく薬の副作用として現れることがあります。処方薬を使用する際は、必ず医師の管理下で行いましょう。
クロファジミン(Lamprene)
ハンセン病(らい病)の治療に用いられるカプセルです。効果は高いものの、皮膚や眼の色素沈着が起こることがあります。まれに黄疸様に皮膚や眼が黄色くなることがあり、比較的多く見られるのはピンク、茶黒、赤色の変色です。
ハイドロキノン
シミや肝斑(肝斑)を薄くする処方用の漂白クリームです。医師の指導のもと使用すれば徐々にシミを薄くできますが、皮膚の灼熱感、乾燥、赤み、かゆみなどの副作用が報告されています。使用中はSPF30以上の日焼け止めの使用が推奨されます。
メキノール・トレチノイン(商品名:ソラージ)
太陽光斑や年齢シミの改善を目的とした溶液です。皮膚の色素を薄くする効果がありますが、紫外線にさらされた部位で皮膚腫瘍の発生が早まる可能性が動物実験で示されています。日光や人工紫外線(日焼けサロン)への曝露は避けるべきです。
抗生物質(経口)
中等度から重度のにきび治療に用いられることがあり、炎症を抑えて菌数を減らす効果があります。しかし、使用に伴い皮膚の変色や日光過敏症が起こることがあります。
