セロクエルは規制薬物に該当するか?
概要
セロクエル(一般名:クエチアピンフマル酸塩)は、アストラゼネカが製造する非定型抗精神病薬です。米国では医師の処方箋がなければ入手できません。
識別
- 米国麻薬取締局(DEA)は、乱用の可能性が高い薬物を管理対象にしていますが、セロクエルはスケジュール表に掲載されていません。
処方規制の有無
- 規制薬物に該当しないため、医師は特別な処方様式(例:三部式処方箋)を使用する必要はありません。
乱用の可能性
- 依存症リスクがある人にとっては安全な薬とは言えません。2009年7月13日付の『ボストン・グローブ』記事によれば、強力な睡眠薬として乱用されるケースが報告されています。
通称・ストリートネーム
- セロクエルは「スージーQ」や「スクィル」といった呼び名で流通しています。身体的依存よりも心理的依存が強く、薬物依存者や元受刑者が合法的に取得した経験を背景に、闇市場で高値で取引されています。
専門家の見解
- 『ボストン・グローブ』は、ニューイングランド地区のDEA部門プログラムマネージャー、ナンシー・コフィー氏が「セロクエルは規制薬物ではないため、DEAは乱用の監視を行っていない」と語ったことを伝えています。
