硫酸マグネシウムの副作用と注意点

硫酸マグネシウムは、注射や静脈内投与で投与されるマグネシウム溶液です。主に急性の電解質補正や、妊娠中の重度の妊娠中毒症に伴う痙攣の予防・制御のために処方されます。マグネシウムが過剰になると生命に関わる副作用を引き起こすため、患者のモニタリングが必要です。

顔面紅潮・発汗

マグネシウム療法では、血中濃度が上昇すると最初に顔面の紅潮や発汗が見られることがあります。

その他の副作用

マグネシウムが毒性レベルに達すると、以下の症状が現れることがあります。

  • 不整脈、意識混濁、眠気
  • 低血圧、筋力低下、吐き気・嘔吐
  • 異常な渇き

マグネシウム中毒

重篤な中毒状態になると、呼吸が浅く遅くなり、反射が低下します。筋肉が極度に弱まり、動かすことができなくなることもあります。体温が低下し、心血管系および中枢神経系が抑制され、最終的には呼吸不全に至る可能性があります。

アルミニウム蓄積リスク

硫酸マグネシウム製剤には微量のアルミニウムが含まれることがあります。腎機能が低下していると体内のアルミニウムが蓄積しやすく、早産児や高齢者、腎疾患患者はアルミニウム中毒のリスクが高まります。

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