足や足首のむくみを改善する薬と対処法
毛細血管から組織へ液体が漏れ出すと、体内に異常な水分がたまり、むくみ(浮腫)となります。足・足首・脚のむくみは「末梢性浮腫」と呼ばれ、長時間の立ち仕事や肥満、捻挫などの外傷、妊娠による血液量増加などが原因です。
薬物療法
-
利尿剤は腎臓に余分な水分の排出を促し、体内の水分量を減らします。ただし、脱水症状になりやすいため、医師の指示に従って使用してください。
ハーブ系の利尿作用も期待できます。緑茶は尿量を増やし、ライモンドやタンポポは利尿と肝臓・血流の浄化を助けます。
自然の利尿食品としては、玉ねぎ、セロリ、にんにく、ペパーミント、魚油などがあります。
水分とともに必須栄養素も失われることがあるので、サプリメントの使用について医師に相談しましょう。
栄養不足がある場合、血中タンパク質(例:インスリン投与)を増やすことで血管からの漏出を抑える効果が期待できます。
自宅でできる対処法
-
薬局で購入できる圧迫ストッキングを着用すると、血管が液体を保持しやすくなります。
足を高く上げる、適度な脚の運動を行うことでむくみを軽減できます。
食塩の摂取を控えると水分保持が減少し、むくみが改善しやすくなります。
医療機関の受診が必要なとき
-
むくみがあり、足や脚が温かく感じる、発熱がある、尿量が減少しているといった症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
診察では血液検査、心電図、胸部X線、尿検査などが行われ、基礎疾患の有無を確認します。
