Zometa(ゾルドロン酸)の主な作用と使用目的
概要
Zometaは、がんに伴う血中カルシウム濃度上昇(悪性高カルシウム血症)や、固形腫瘍からの骨転移、骨髄腫などの治療に用いられるビスホスホネート系薬剤です。骨からのカルシウム放出を抑制し、骨代謝を正常化します。
がんに対する効果
骨転移は原発がんが骨に拡がることで起こり、血中カルシウムが上昇します。これにより骨の成長や筋肉の発達、ホルモン分泌、脳機能が障害されます。Zometaは骨からのカルシウム放出を阻止し、悪性高カルシウム血症や骨転移による症状を緩和します。
投与方法
Zometaは点滴静注で投与され、投与時間は約15分です。医師の指示により、年に1回だけ投与されることもあります。投与前に数時間前に水を2杯飲むと脱水を防げます。投与後は腎機能や血液検査が必要になることがあります。
副作用
一般的な副作用としては、咳、吐き気、食欲不振、関節・筋肉痛、下痢、便秘、頭痛、倦怠感、注射部位の発赤や腫れがあります。重篤な症状(発熱、寒気、頻尿減少、喘鳴、皮膚蒼白、胸部圧迫感、筋痙攣、口周囲のしびれ、激しい関節・筋肉痛)が現れた場合は直ちに医師に連絡してください。
