Azilect(ラサジリン)治療のポイントと注意点
概要
Azilectは、一般名ラサジリンという処方薬で、MAO-B阻害薬(モノアミン酸化酵素B阻害薬)です。脳内のドーパミン濃度を上げる働きがあり、パーキンソン病の症状緩和に用いられます。レボドパとの併用は特に効果的とされています。
注意事項
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妊娠中は使用できません。授乳中の場合は医師と相談してください。
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副腎腫瘍や肝疾患がある方、特定の既往症がある方は使用できません。
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手術を受ける場合は、手術の2週間前までにAzilectの服用を中止し、外科医に使用中であることを伝えてください。
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以下の薬剤を過去2週間以内に使用した場合はAzilectを服用できません:メトドン、他のMAO阻害薬、プロポキシフェン、トラニルシプロミン、セイヨウオトギリソウ、偽エフェドリン、デキストロメトルファン、フェニレフリンを含む薬剤やサプリメント。
食事制限
Azilect服用中はチラミン含有量の高い食品を避ける必要があります。チラミンは血圧を急激に上昇させ、重篤な副作用(けいれんや突然のしびれなど)を引き起こす可能性があります。
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避けるべき食品例:ピクルスにしたニシン、乾燥肉、サラミやソーセージ、熟成肉・熟成チーズ(チェダー、カマンベール、ブリ、パルメザン、ロマーノ、スイスチーズなど)、ザワークラウト、赤ワイン、非殺菌ビール、樽ビール、酵母エキス、豆腐・大豆製品・味噌などの大豆製品、チラミンを含む市販の医薬品やサプリ。
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摂取しても問題ない食品例:豆乳、加熱した新鮮な肉、加工チーズ(リコッタ、モッツァレラ、カッテージチーズなど)、白ワイン、瓶ビール、ベーカリー酵母・ビール酵母。
副作用と警告
多くの患者はAzilectを比較的良好に耐えますが、以下のような副作用が現れた場合は医師に報告してください。
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一般的な副作用:消化不良、頭痛、関節痛。
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レボドパと併用した場合に起こりやすい症状:制御できない動き、便秘、吐き気、嘔吐、眠気、体重減少、事故による外傷。
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重篤な副作用(緊急医療が必要):視力低下、意識混濁、胸痛、痙攣、激しい頭痛、発熱、急な脱力やしびれ、幻覚、皮疹、失神。
副作用が現れたらすぐに医師に相談し、必要に応じて治療を中止してください。
