オンライン薬局の選び方と評価ポイント
はじめに
インターネットはギフト購入や銀行取引、処方箋の注文まで、さまざまな作業を迅速に行える手段として普及しています。「速さが良さ」の考えが根付いていますが、オンライン薬局に関しては必ずしも当てはまりません。
米国食品医薬品局(FDA)によれば、処方箋をオンラインで購入することは合法ですが、薬局は米国内で販売許可を受けている必要があり、必ず有効な処方箋が求められます。実際、偽の処方箋や、タルクやデンプンだけが入った製品を処方箋と称して販売する詐欺が報告されています。
合法的に処方箋を販売しているウェブサイトは存在しますが、利用する前に十分な下調べが不可欠です。以下では、オンライン薬局を評価するための具体的なポイントを紹介します。
必要なもの
- インターネット環境
評価手順
- 正規名称の確認:ウェブサイトのフッターや「お問い合わせ」ページに記載されている正式名称を確認します。会社名とサイト上の表示名が異なる場合があります。また、連絡先情報が明確かどうかもチェックし、質問やトラブル時に薬剤師に連絡できるか確認しましょう。
- BBBでの評価確認:米国のベター・ビジネス・ビューロー(BBB)で企業名を検索し、苦情の有無や対処方法を確認します。苦情が多数ある場合は注意が必要です。
- 州薬局協会の認証確認:FDAが推奨する全米薬局委員会(NABP)や各州の薬局委員会のデータベースで、対象薬局が米国内で処方箋を調剤できる許可を持っているか調べます。
- 処方箋の提出が必須か確認:合法的な薬局は必ず有効な処方箋の提出を求めます。処方箋不要で薬を販売しているサイトは利用しないでください。
- 信頼できる運営歴を確認:長期間営業しているか、評判が良いかを調べます。リフィルや処方箋の移行が必要になった際に、突然営業停止になるリスクを避けるためです。
まとめ
上記のポイントを踏まえて事前に確認すれば、安心してオンライン薬局を利用できます。疑わしい点があれば、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
