子どもの発作に使われる主な薬は?
発作(てんかん)治療に使用できる処方薬は20種類以上ありますが、すべてが小児に適応しているわけではありません。医師は子どもの発作のタイプを評価し、最適な薬を選択します。
対象となる発作と使用薬剤
- 欠神発作、強直間代発作、全般性強直間代発作(大発作)や小発作など、さまざまなタイプの発作に対して使用できる薬があります。
- これらの薬の中には、過剰な体毛増加などの副作用が見られることがあります。
治療に有望な薬剤
- バルプロ酸(商品名:ジバルプロエクスナトリウム)は、子どもの発作治療で特に期待されている薬です。単剤療法(モノセラピー)で使用されることが多く、他の抗てんかん薬と併用しないケースが一般的です。
主な副作用
- 腹痛、認知障害、気管支炎、呼吸困難、あざ、便秘、うつ、下痢、めまい、感情変動、発熱、インフルエンザ様症状、脱毛、頭痛、協調運動障害、消化不良、感染症、不眠、食欲不振、記憶障害、鼻炎、吐き気、神経過敏、耳鳴り、眠気、喉の痛み、振戦、視覚障害、嘔吐、倦怠感、体重変動など、多岐にわたります。
注意点
- 特に2歳未満の子どもや投薬開始から6か月以内に、重篤な肝障害を起こすリスクがあります。医師は定期的に肝機能をモニタリングします。
使用上の考慮点
- バルプロ酸は発作だけでなく、片頭痛の予防にも単独で使用されます。子どもに適用できるかは医師が総合的に判断します。
