FluMist(鼻スプレー型インフルエンザワクチン)の使用方法・副作用・投与頻度・使用を避けるべき人

FluMistとは

FluMistは、2歳以上の人を対象とした鼻スプレー型インフルエンザワクチンです。生ワクチン(弱毒化されたインフルエンザウイルス)を鼻腔に噴霧し、ウイルスが鼻粘膜で増殖することで免疫系を刺激し、抗体を産生させます。これにより、将来インフルエンザウイルスに曝露された際の感染リスクを低減します。

予防効果はインフルエンザシーズン開始前に接種するのが最も高いですが、シーズン中でも接種可能です。

主な副作用

一般的に軽度で数日で自然に改善する副作用は以下の通りです。

  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • 喉の痛み
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 倦怠感
  • 発熱

稀に重篤な副作用が報告されることがあります。

  • 喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難
  • けいれん
  • ギラン・バレー症候群(まれな神経障害)

投与頻度

FluMistは1回投与で完了する単回投与ワクチンです。追加接種(ブースター)は不要です。

接種を控えるべき人

以下のいずれかに該当する方はFluMistの接種を避けてください。

  • ワクチン成分に対するアレルギーがある方
  • 免疫不全状態の方
  • 妊娠中または妊娠を計画している方
  • ギラン・バレー症候群の既往歴がある方

接種前の注意点

医師に以下の情報を必ず伝えてください。

  • アレルギーの有無
  • 免疫状態
  • 妊娠・妊娠計画の有無
  • ギラン・バレー症候群の既往歴

保管方法

冷蔵(2〜8℃、36〜46°F)で保存し、凍結しないでください。

入手場所と費用

多くの薬局や診療所で取り扱われています。費用は施設により異なりますが、概ね2,000〜3,000円程度です。

処方薬 - 関連記事