鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)の症状と注意点
年齢層
鉄過剰症は主に中年層に見られますが、子どもでも症状が現れることがあります。症状は影響を受ける臓器によって異なり、男女や年齢で違いが出ます。
初期症状
初期の兆候は他の病気と似ているため見逃しがちです。極度の倦怠感、筋肉や関節の脱力感、原因不明の体重減少、腹部の痛みや吐き気、関節痛、全身の不調感などが挙げられます。
中等度症状
初期症状を放置すると、鉄が臓器に蓄積し、次第に顕著な症状が現れます。月経異常(停止や早期閉経)、性欲減退・男性のインポテンツ、体毛の減少、息切れ、血液検査での肝酵素上昇などが見られます。
進行症状
鉄の蓄積が進むと、関節炎、肝硬変や肝がん、血糖値上昇(糖尿病)、持続的な腹痛、不整脈、心不全、皮膚が灰色や青銅色に変化するなど、重篤な症状が出ます。
警告
鉄過剰による臓器障害は深刻で命に関わることがあります。上記の症状が疑われる場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
