とげ熱(ミリアリア)予防策

とげ熱(医学的名称はミリアリア・ルブラ)は、汗腺が詰まり、皮膚が刺激されて起こる発疹です。汗は体温を下げる役割がありますが、正常に働かないと体が過熱し、汗が閉じ込められることで小さな丘疹や水疱、かゆみを伴う発疹ができやすくなります。乳幼児や肥満の成人は特にかかりやすく、暑く湿度の高い環境で頻発します。

予防策

  • エアコンの効いた室内で過ごすなど、暑く湿った環境を避ける。汗腺が刺激されると汗が詰まりやすく、体温上昇や熱中症のリスクが高まります。症状として倦怠感・喉の渇き・めまいが現れたら、すぐに医療機関を受診してください。

  • 屋外での運動や作業は、朝夕の比較的涼しい時間帯に行い、日中の最も暑い時間帯は避けましょう。庭仕事や外仕事は、日陰になる時間に合わせて行うか、日陰がない場合は涼しい時間帯に短時間で済ませます。

  • ゆったりとした服装を選び、締め付けの強い衣類は避けます。綿素材は軽く肌への刺激が少ないのでおすすめです。汗をかいたらすぐに濡れた服を脱ぎ、肌への刺激を防ぎましょう。

  • 夏場や湿度が高いときは、1日2回程度の入浴やシャワーで皮膚を清潔に保ちます。皮膚が清潔だと汗腺が詰まりにくくなります。入浴が難しい場合は、冷たい水で濡らしたタオルを肌に当てて冷却すると効果的です。

  • 汗をかきやすい部位や発疹ができやすい箇所には、ベビーパウダーを軽くまぶすと皮膚が乾き、刺激を抑えられます。

  • こまめに水分を摂取し、脱水を防ぎます。日差しの強い場所に長時間いる場合は、SPFの高い日焼け止めと帽子を着用し、定期的に日陰やエアコンのある屋内で休憩を取ります。

  • とげ熱は放置すると熱中症へと進行する可能性があります。予防に努め、体調に異変があれば早めに対策を講じましょう。

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