リングワーム(白癬)の診断と対策

リングワームは、皮膚・毛髪・爪に感染する真菌(カビ)の一種である皮膚糞菌(tinea)によって引き起こされる感染症です。名前に「ワーム(虫)」が入りますが、実際には虫が原因ではありません。感染部位は円形に広がり、皮膚の縁が盛り上がって虫のように見えることがあります(米国家族医師会)。リングワームは感染力があり、皮膚と皮膚の直接接触や湿った表面、さらにはペットから人への接触でも感染します。通常、抗真菌クリームで十分に治療できます。

リングワームの診断

  1. 病変の外観を確認します。リングワームは、赤く盛り上がった鱗屑状の斑点として現れ、場合によっては水疱や滲出液がみられます(米国国立医学図書館)。病変は中心が正常皮膚で、はっきりとした円形を呈します。頭皮に発症するとはげたような斑点ができ、爪に感染すると爪が厚くなり、変色し、崩れやすくなります。

  2. 円形の病変がかゆみを伴う場合はリングワームの可能性があります。皮膚糞菌に感染した皮膚は強いかゆみを引き起こすことがあります。

  3. 確定診断のために医師の診察を受けましょう。外観だけでは診断が難しい場合、特別なブルーランプ(ウッド灯)で照射し、真菌が蛍光を示すか確認します。また、皮膚のかき取り標本を顕微鏡で観察し、真菌の有無を確認することもあります。

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