真菌感染による皮膚発疹の症状と対処法

発疹はさまざまな原因で起こりますが、真菌感染による皮膚の発疹はかゆみや赤みを伴い、見た目も不快です。感染自体は伝染性ではありませんが、放置すると合併症を起こすことがあります。

一般的な症状

真菌性皮膚発疹は、赤く、鱗屑が見られ、かゆみを伴うことが多いです。中心部が特に赤く、境界がはっきりしないことがあります。頭部やひげに感染すると抜け毛が見られることもあります。真菌の種類により外観は異なり、湿疹や乾癬と誤診されることがありますが、ほとんどは皮膚のしわや湿気がたまりやすい部位に現れます。

足白癬(アスリートフット)

足指の間に鱗屑と強いかゆみが生じます。

白癬(リングワーム)

赤くかゆい発疹です。股のあたりで発症すると「股部白癬(ジャックイッチ)」と呼ばれます。体や頭皮にも赤い斑点として現れます。

口腔カンジダ症(口腔スラッシュ)

通常は無症状ですが、免疫低下や抗生物質使用により白い斑点が口や喉、食道に現れます。

確定的な検査

真菌感染が疑われる場合、皮膚のスクラップ検体を培養・顕微鏡検査し、真菌の種類や細菌・ウイルスの有無を確認します。

治療法

真菌性発疹は、一般的に市販の外用薬(クリーム、ローション、スプレー、パウダー)で治療できます。頭皮の感染には抗真菌シャンプーが有効です。広範囲や爪の感染は処方薬の内服が必要な場合があります。

再発防止のため、特に皮膚のしわや接触部位はしっかり乾燥させ、湿気を抑えることが重要です。

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