顔の乾癬(かんせん)を効果的に治す方法
乾癬は生命に危険を及ぼすものではありませんが、特に顔にできると不快感が大きくなります。米国国立衛生研究所(NIH)によれば、7百万人以上がこの非感染性の皮膚疾患に悩んでいます。根治はできませんが、症状を和らげるための方法はいくつかあります。
治療のステップ
- 医師の診察を受ける
皮膚科医に顔を診てもらい、症状の重症度や乾癬かどうかを確認します。診断のために皮膚生検が行われることもあります。診断後、ステロイド系の外用薬(例:ドバネックス、タゾラック)を処方してもらいましょう。
- サリチル酸を使用する
乾癬では皮膚細胞が過剰に増殖し、鱗屑(りんせつ)となります。サリチル酸はこれらの鱗屑を除去し、症状緩和に役立ちます。市販薬または処方薬で入手できます。
- タールを塗布する
石炭タールはかゆみ、灼熱感、炎症、鱗屑を抑える効果があります。サリチル酸と併用することで、皮膚細胞の増殖を抑制し、症状を改善します。
- 刺激物に注意する
特定のクリーム、石鹸、香料、ボディスプレーなどが症状を悪化させることがあります。使用後の皮膚の反応を観察し、刺激がある製品は使用を中止しましょう。
- 適度に日光浴をする
日光は乾癬の症状緩和に有効です。短時間・複数回に分けて日光を浴びると良いですが、日焼けや過度な紫外線は逆効果となり、皮膚がんリスクも高まりますので注意が必要です。
- 食生活を見直す
必須脂肪酸を多く含む魚(サーモン、ニシン、サバ)や、非水素添加油を摂取し、酸性の強い食品は控えめにします。また、ブルーベリー、ブラックベリー、イチゴ、プラムなどの抗酸化フルーツは体全体の健康をサポートし、乾癬の改善にも寄与します。
