毒オーク(ウルシオール)による皮疹の見分け方と対処法
ウルシオールは、毒オーク、ツタ、スーマクに含まれる油状の化学物質で、皮膚に触れると発疹を引き起こします。ウルシオールへの感作は生涯のどの時点でも起こり得るため、常に予防が重要です。毒オークは北米の太平洋岸・大西洋岸、米国南部、カンザス州まで内陸部にも分布しています。
初期接触
接触後数分でウルシオールが皮膚に浸透します。接触が分かっている場合は、発疹が出る前に患部を洗い流すと症状が軽減します。発疹は数時間から数日後に現れることがあります。
症状の兆候
最初のサインはかゆみと腫れです。その後、小さな丘疹が多数現れ、次第に水疱へと変化します。水疱はウルシオールではなくリンパ液が入っており、治癒過程でかさぶたになります。発疹期間中はかゆみと痛み、腫れが続くことがあります。
外観
赤い丘疹や水疱に加えて、皮膚に細長い線状の痕が残ることがあります。これは植物が皮膚に触れた経路を示しています。
対処法
発疹が出た後は、症状を和らげ感染を防ぐことが中心です。二次感染として膿痂疹(インペティゴ)が起こりやすいので注意が必要です。カルミンローションや氷嚢でかゆみ・痛みを緩和し、抗ヒスタミン薬(ベナドリル等)でかゆみを抑えると効果的です。
回復期間
症状は通常2〜5週間続きますが、かゆみを掻く頻度やウルシオールをどれだけ除去できたかで長さが変わります。
