梅毒の症状:一次期・二次期の特徴と各段階の概要
一次梅毒(Primary syphilis)
感染部位(主に性器、直腸、口腔)に、硬くて丸い、痛みのない潰瘍(硬性潰瘍)が1つだけできることが多い。潜伏期間は感染後10〜90日で、潰瘍は2〜4週間で自然に治癒する。
二次梅毒(Secondary syphilis)
発疹が体幹、腕、脚に現れ、赤色や銅色の斑状の発疹が数か月にわたり出現・消失を繰り返すことがある。その他の症状としては、発熱、寒気、頭痛、喉の痛み、リンパ節腫脹がある。
- 口腔内に灰白色や灰色がかった隆起した斑点(口腔梅毒斑)
- イボ様の病変
- 発熱
- 食欲不振
- 倦怠感
- 頭痛
潜伏梅毒(Latent syphilis)
症状が全く現れない期間で、数年から数十年続くことがある。
三次梅毒(Tertiary syphilis)
初感染から10〜30年後に発症し、心臓、脳、眼、骨、関節、皮膚など多くの臓器に重篤な障害をもたらす。主な症状は以下の通り。
- 呼吸困難
- 胸痛
- けいれん発作
- 失明
- 麻痺
- 皮膚病変
- 認知症
- 致死的合併症
